2017年2月9日木曜日

Aquila Loaded Nylgut(2)

Aquilaの新しいバス弦用のLoaded Nylgutの改良版です。
音質や余韻の持続がガット弦に酷似してきました。


2017年2月8日水曜日

「聖母マリアのカンティガ」ワークショップ

アルフォンソ10世の"Cantigas de Santa Maria"は大学の西洋音楽史でも取り上げられていて、Youtube等でも演奏を聴くことができます。表現が適切でないかも知れませんが、素朴で何か懐かしさのようなものを感じます。
「聖母マリアのカンティガ」ワークショップ 7月29日 東京で開催です。
リュート系の人も気になりますね。


























2017年1月31日火曜日

Folding theorbo by Francisco Hervás

Francisco Hervásのフォールディング・テオルボは後方に折るタイプです。



2017年1月30日月曜日

テオルボのフレットガットを交換

テオルボのフレットガット、特に、1~3フレット辺りが、弾いている最中にズレるくらいに緩んできました。応急的にはネック側にシムを挟んで凌いでいましたが、本日、全フレットガットを交換しました。
第1フレットは縛った後のずらし量が稼げないので強めに縛ったつもりですが、十分だったかどうか分かりません。しばらく様子を見ることにします。
テオルボに張っている弦は、ナイルガット(NGE)、ピラミッド(巻弦)、ガムート(ガット)のハイブリッド。


















2017年1月25日水曜日

Sustain: Aquila Loaded Nylgut v Savarez Copper-wound Basses

Aquilaから新しいバス弦用のLoaded Nylgutが発売されました。Rob MacKillopが比較のムービーをアップしてくれています。余韻の持続がガット弦に似ています。


Harmonie universelle, Marin Mersenne, Paris, 1636. によれば、脈拍のカウントによって20秒相当であるらしいのですが、それは本当なのかという疑問も出ています。耳に聞こえる「音として」なのか、耳に聞こえないとしても「振動として」なのかの2通りの解釈があり、後者ならあり得るようです。
なお、Mersenneは科学者なので、用語の意味も音楽家の感覚とは違うことがあり、また、本の中に記述の間違いもあるので注意が必要とのこと。

Aquilaのサイトはこちら
注文が殺到しているようで、ゲージによりますが欠品も発生しているようです。

2017年1月22日日曜日

Jacobsen demonstrates folding theorbo improved version.

以前にもJacobsenはフォールディング・テオルボを紹介していましたが、ケースに隠れてヒンジ部分が良く分かりませんでした。改良版を作ったようです。ヒンジ部も含め楽器全体が良く見えます。


こちらは以前版


2017年1月16日月曜日

JOHN GRIFFITHS's Page

JOHN GRIFFITHS氏のページ。Vihuelaを重点に研究されているようです。
研究成果の電子書籍がフリーで公開されています。
残念ながら私はVihuelaまで手が出せません。

2017年1月15日日曜日

メディシスの泉 (La fontaine Médicis)

パリのリュクサンブール公園にあるメディシスの泉 (La fontaine Médicis) は、アンリ4世の2番目の王妃・ルイ13世の母マリー・ド・メディシス(Marie de Médicis)が作ったとされています。
この当時、宮廷ではリュートがもてはやされていて、マリー・ド・メディシスは自分がリュートを習うために、エヌモン・ゴーティエ(Ennemond Gaultier)を専属の教師・奏者として仕えさせたそうです。
10年前は何も知らなかったので、この泉の数10m位の所まで来ていたのに素通りしました。

Wikiより

ストリートビューでも楽しめます。

2017年1月12日木曜日

Canaries du Vieux Gaultier

Tablature de luth et de theorbe de divers auteurs, 1699.
(Manuscrit Vaudry de Saizeney)



Baroque Lute : Paolo Busato 2007
Thirteen course baroque lute after M.Dieffopruchar/J.J.Edlinger