2016年10月16日日曜日

Why "Lachrimae" by John Dowland?

バロックリュートでは知られた名門ティフェンブルッカー(Wendelin Tieffenbrucker)のオリジナルを使って弾いています。このリュートはメトロポリタン美術館に所蔵されているもので、美術館では所蔵楽器を演奏家に弾いてもらってアーカイブを作っているようです。

で、楽器の解説を目的とするなら、何故、ダウランドなのか??

この楽器は、元々はルネサンスリュート(バスリュート)として作られたもので、後に、バロックリュートに改造されたという背景がありますが、バロックリュートです。この楽器にふさわしいバロック期の作品は選ぶのに困るくらい沢山あると思います。もし、これが改造前の楽器であったなら、ダウランドはふさわしいでしょう。



2016年10月13日木曜日

Miguel Rincón Rodriguez

お馴染みの曲ですが、解釈が新鮮な感じがします。

Theorbo

Robert de Visée, manuscript Vaudry de Sauzenay, 1699
Giovanni Girolamo Kapsperger, libro IV d'Intavolatura de chitarrone, Roma 1640




Baroque guitar

Tarantela / Santiago de Murcia, Codex Saldívar, ca. 1730
Canarios / Gaspar Sanz, Instrucción de música sobre la guitarra española, 1674





2016年10月12日水曜日

第65回 コレギウム・ムジクム チェンバロコンサート

バロックアンサンブルでご指導いただいている中野振一郎先生も出演されるコンサートです。
何と、今回の入場料は無料です。

日時:2016年11月5日(土) 14:00~
会場:名古屋大学シンポジオン(豊田講堂)



























2016年10月11日火曜日

Le Luth Doré

Miguel Serdoura 氏の監修によるC国製のスチューデントリュートです。サンプル音源を初めて聴きましたが、悪くはなさそうですね。

Peter Croton, lute | Toccata XXIV, by A. Piccinini (1566-ca.1638)


Bor Zuljan, lute | A Fancy, by J. Dowland (1563-1626)

2016年10月8日土曜日

問題現象(2)

Google Chromeでは、ブログの表示画面のみでなく、レイアウト設定画面でもサイドバー情報は表示されていませんでした。Googleにはキャプチャ画面を送りましたが、復旧してくれたのかどうか分かりません。
本日、EDGEやExploler、Firefoxでは正しく表示できていたので、Chromeを再インストールすると、これも正常でした。昨日はChrome以外でも確認しておけばよかったですが。
結局は、良く分からないままに直ってしまいました。

The problem is solved. Cause of the problem seems to be a browser??

2016年10月7日金曜日

問題現象

掲載していたサイドバーのリンク情報が全て消えてしまいました。
原因不明です。復旧する方策はないか検討中です。

I do not know why all links on side bar are deleted.
I’m thinking about how to recovery.


2016年10月5日水曜日

Bach en trio - Alarcón Rondeau Dunford à Ambronay

アンブロネ音楽祭2016にて、
バッハの2台のチェンバロとテオルボによるトリオソナタ
 チェンバロ:Leonardo García Alarcón、Jean Rondeau
 テオルボ:Thomas Dunford


2016年10月4日火曜日

バロックアンサンブル

秋からバロックアンサンブルのコースに入れていただきました。
テオルボに限定する必要はありませんが、リュート系で通奏低音を楽しんでいきたいと思います。
本日、ご指導いただいているチェンバロの中野振一郎先生から京都のお土産を戴いてしまいました。
















テオルボを持ってバス移動(2)

市バスの車内ではテオルボの高さは床に置いた状態でつり革のポールを超えます。
両足で支えると揺られても安定しますので、2つのつり革の間にベルトを通せば保持できるような気がします。次回、ケースのストラップを使って試してみようかな。
















2016年9月29日木曜日

Master concert at Schola Cantorum Basiliensis

バーゼルスコラのマスターコンサート
イタリア初期バロック音楽が歴史的フィクションで装われて演じられています。
1時間14分40秒あたりでホピーが現れて何かイタリア語でしゃべってサインを求めています。ジョークの様で笑いが沸いていますが、語学の壁のため面白さが分かりませんでした。
ちなみに、Lukas Henningが使っているキタローネは私のテオルボと同じ製作家Paolo Busatoが作ったものです。